陥没乳頭がかゆい原因
私はおそらく、生まれてから授乳期以外はすべて陥没乳頭であったため、定期的に乳頭がかゆくなることがありました。
それは病気でもなんでもなく、きちんと乳頭の内部(陥没している部分)が洗えていなかったのが原因です。
今回は私が陥没乳頭によるかゆみをどのように対処したのかどうかお話しいたします。
陥没乳頭のかゆみの対処法
陥没乳頭のかゆみを対処するにはやはり一番には、陥没している乳頭部分をきちんと洗浄することが大事です。
ただ、内部に引っ込んでいた乳頭は粘膜のように敏感になっているため、簡単には洗えないと思います。
そんなときにはお風呂の浴槽の中で、ゆっくりとつまみ出すようにしてください。
おそらく、長いこと自分の乳頭を見たことがなかった人は乳頭の内部に溜まっている垢のような分泌液のようなものを見たときには衝撃が走ることでしょう。(そういう私も衝撃を受けました。(笑))
一気に今までの垢を除去すると痛いと思いますので少しずつお手入れをするようにしてくださいね。
実際の陥没乳頭のお手入れ
私自身、妊娠後期の臨月に入った頃から陥没乳頭のお手入れを始めましたが、まず最初に行ったのが入浴中に陥没している乳頭を引っ張りだして、陥没している部分を洗浄することから始めました。
最初はひりひりするような痛みがあると思いますので、ナイロン製のタオルなどではなくよく泡立てた石鹸で洗うと良いでしょう。
またきちんと石鹸も洗い流さないと余計にかゆみの原因になります。
陥没乳頭だとすぐに陥没してしまいますので、石鹸も念入りにシャワーで流してくださいね。
授乳期の陥没乳頭のかゆみ
私は授乳期だと残っている母乳などが陥没している部分に残っていて余計にかゆみを感じました。
かゆみは内部だけでなくおっぱい全体にまで広がっていき、かゆみによってイライラしてしまいかきむしってしまうこともありました。
それほどひどいかゆみの場合は、医師を受診することをおすすめしますが、私は医師におっぱいを見せるのが恥ずかしくてかゆみ止めをおっぱいに塗ったこともありました。
授乳期の陥没乳頭のお手入れ
授乳期は普段よりもよりおっぱいにかゆみを感じると思います。
母乳が陥没している部分に残り、雑菌がたくさん発生していると考えられます。(母乳には栄養がたくさん含まれているのでそれが温められることで雑菌が繁殖する。)
ですので、私は母乳推奨の病院ではしなくてもよいといわれた清浄綿でふき取るという作業を行いました。
陥没乳頭の方は、かゆみを感じる前にきちんと分泌物をきれいにするように心がけると良いでしょう。
まとめ
今回は陥没乳頭がかゆいときのお話をしました。
陥没乳頭というと通常の乳頭ではないという劣等感からなおさら、病院を受診するのが恥ずかしいと思います。
かゆみが手を付けられなくなる前にきちんと垢や分泌物などを洗浄すれば、かゆいのも落ち着いていくと思うので、洗うようにしましょうね。