うつ病 赤ちゃんの話

赤ちゃんに兄弟は必要?実体験を通して適齢期は違うと実感

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赤ちゃんに兄弟

赤ちゃんをお持ちの方は兄弟を作ってあげた方が良いのか?という悩みに直面するかと思います。

1歳過ぎ頃から、近所の人や親戚などから絶対に兄弟は作るべき!などのプレッシャーがあるかもしれません。

しかし私自身、上の子が4歳になるまで、兄弟を作ってあげて育てる自信がありませんでした。

そんな私のお話をしようかと思います。

難産で経膣分娩

上の子は微弱陣痛だったので、帝王切開に備えて飲まず食わずで陣痛促進剤を打って2日目にやっと生まれました。

そのときも、吸引されおなかを助産師さんに押されて、やっとの出産でした。

生まれてきた赤ちゃんは3905g!で、出血量も1.5リットルとなかなかの数値だったらしいです。

とにかく、出産した当日はフラフラと意識が朦朧としていて、産後の肥立ちは悪かったです。

産後うつを発症

上の子は特段、育てにくいというわけではありませんでしたが、私自身は産後うつを発症しました。

というのも、自分自身が陥没乳頭できちんと母乳をあげることができなかったので母親失格なのかと思い込み、搾乳した母乳を哺乳瓶であげる毎日で、夫に授乳をお願いしていたせいかもしれませんが、子供は私よりも夫になつくようになったからだと思います。

子どもはとても愛おしくて尽くしたい気持ちがあるのに、どうしても私が抱っこしても寝ない!という状態が続きました。

今、考えると私自身がピリピリしていたせいで赤ちゃんも感じ取っていたのかもしれません。

そんな状態では、兄弟を考える余裕など全くありませんでした。

うつを治してから妊娠

その後、上の子の園時代を経験して、兄弟のない一人っ子というプレッシャーというか疎外感を私を襲いました。

しかし、産後うつはうつ病に発展していて、医師からも妊娠を止められていました。

その後、懸命のリハビリのおかげで、うつ病を完治することができました。

そのときは、もう上の子は6歳になっていました。

7歳の時に出産、年の離れた兄妹が誕生したのです。

人それぞれに適齢期は違う

それらの経験を経て、上の子が2~3歳の頃に無理して妊娠しなくてよかったなと思いました。

確かに小学校には12年間、お世話になることになりますが、上の子は下の子の面倒をよく看てくれるし、下の子は上の子をよく観察して要領良く育っています。

私自身の適齢期は、上の子が6歳のときだったというわけです。

仮にうつ病を患っている最中に妊娠していたら、今でもまだうつ病が長引いていた可能性もあります。

赤ちゃんに兄弟を作ってあげたいという気持ちはわかります。

しかし、その適齢期はすぐでなくても、兄弟という唯一無二の存在を与えることはできます。

お母さんやお父さんの笑顔があふれる時期でしたら、適齢期かもしれませんね。

まとめ

今回は私自身が上の子が赤ちゃんの時に兄弟を作ってあげなければ!と焦っていたときのお話をしました。

兄弟同士で仲良く助け合っていってほしいと思いますが、バトルもいろいろあります。

それらの経験を通して、お互いに切磋琢磨するには早ければよいというものではないと気付きました。

お母さんが笑顔でいる家庭が子供たちにとっては最良の場所であることは間違いありません。

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