私の場合の切迫流産
赤ちゃんを迎えるにあたって、全員が全員とも順風満帆な妊婦生活ではありません。
私も例外ではなく、私の場合は妊娠して10週目くらいから茶色いオリモノがたびたび、ありました。
その間も医師にちゃんと相談していましたが、特効薬はないのでとにかく安静で!と言われ、自宅安静を余儀なくされました。
腹痛や腰痛があって、張り止めを処方されますが私の場合は効かずに、ずっと自宅安静でした。
そんな切迫流産を経験して、つらかったことなどをお話しようかと思います。
上の子がいるとどうしても安静にできなかった
切迫流産になったのは下の子を妊娠した時です。
たびたび茶色いオリモノがあるため、できるだけベッドの上で過ごして!という医師の指示も上の子がいるとなかなかうまくいきませんでした。
両家の両親は、片方は他界、片方は遠方で正社員で働いていたため、全く頼れず、私の住んでいる土地ではファミリーサポートなんていうものも存在していませんでした。
上の子のお世話をするために普段は日付が変わる頃に帰宅する夫に無理を言って何度か早く帰ってきてもらったこともありますが、毎日は無理でやっぱり私がお世話をしなければならなかったのです。
切迫流産になったら生協やヨシケイを検討して!
切迫流産になって感じたことは普段の生活の中で欠かせない、食に関する不安です。
成長期である上の子に適当な食事を食べさせるのは気が引けるし、何よりおなかの赤ちゃんのためにも栄養バランスが気になりますよね。
そんなときは自宅に配達してくれる生協やヨシケイなどがオススメです。
これらは、炒めるだけの食材や揚げるだけのおかずが売っているので、料理が苦手な夫でも簡単に調理できました。
私が利用しているのは生協なのですが、生協だと玄関先に保冷材やドライアイスを入れて置いておいてくれるので、夫が帰宅したときでも鮮度が保たれています。
今ではスマートフォンからも注文できるのでベッドで寝たきりの状態でも気軽に注文できますよね。
また夕食の宅配サービスなどもあるので、自分の安静具合によってどれを選ぶかを決めると良いと思います。
切迫流産が終わりかけた頃に大量の出血
切迫流産は妊娠21週までを指しますが、この切迫流産から切迫早産に変わる頃に大量に出血をしてしまいました。
その日は、体調も芳しくなく顔色も青ざめていたので自分でも調子が悪いなと感じていました。
トイレに行き、お尻を拭いた時に鮮血の生理1日目くらいの出血があり、大慌てで産婦人科に電話をし、夫に仕事を早退してもらって産婦人科に向かいました。
それほどの出血でしたので、やはりそのまま緊急入院することに・・・。
これからの話はまた切迫早産の話として今度お話しようかと思います。
切迫流産でつらかったこと
そんな自宅安静を指示されていた切迫流産期でも上の子がいると知らず知らずのうちに無理をしていました。
自分の中でも、私だけは大丈夫という思い込みが無理をさせていたのだと思います。
自宅安静をもっと真剣に取り組んでいれば入院はしなかったのかな?とかいろいろ考えますが(しかし現実問題として無理があった。)、今となっては何とも言えませんよね・・・。
そして上の子は小学1年生という立場自体も時間的にゆとりがなかったという印象です。
小1は何かと親の出番が多く、帰宅時間も下手したら幼稚園生と変わりません。(給食を食べて帰るだけとか)
ですので、もしも下の子を計画している人は万が一切迫流産になった場合のことを想定して(全体の15%程度といわれています。)計画的に妊娠することをお勧めします。
やっぱり自分だけは大丈夫という考えは捨てて、無理だけはしないようにしてくださいね。
まとめ
今回は私が切迫流産になった時のお話をしました。
妊娠が判明した時は心から嬉しかったのですが、すぐに茶色いオリモノ(要するに出血した後)が出てしまったので無事に出産するまで気が気でなかったです。
いくら医療が発達していても、できるだけおなかの中で育てたい気持ちは誰しも同じだと思います。
そのためには、できるだけ安静にして体が楽な体勢になったりいろいろと工夫をしてくださいね。