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冬は鍋ダイエットがおすすめ
万年ダイエッターな私ですが、ここ最近はまたモチベーションが戻りつつあり、ダイエットに対する意識が出てきました。
冬は寒かったりして、体が硬くなって運動に対するやる気って起きにくいですよね。
そんな『冬に太る!』というタイプの人にはおなかいっぱいに食べられて、節約もできる「鍋ダイエット」がおすすめです。
今回は、私が時々、実践している鍋ダイエットのやり方や効果、レシピや1食あたりの金額など算出してみたいと思います!
鍋ダイエットのやり方
鍋ダイエットのやり方は、一日の食事1~2回を鍋に置き換える方法です。
でも正直、昼間は仕事で外出しているなんて言う人も多いと思うので、実践できるのは『朝』か『夜・夕飯』ですよね。
ご飯などの糖質は食べないようにするため、締めのご飯や一緒にご飯などを食べるのは厳禁です。
肉も脂質が少ないささみ、鶏のむね肉といった部位がダイエット効果的には良いとは思いますが…、そんなこといっていると飽きちゃうので私は豚バラ肉でも鶏もも肉でも使っちゃいます。
鍋ダイエットの効果
鍋ダイエットの効果は、鍋の具材が低カロリーで糖質が抑えられているものばかりであるということから、痩せるとされています。
私自身も鍋ダイエットとして夕食にご飯を食べずに鍋だけで過ごした翌日は、昼前くらいには快便で(汚くてすみません!)、デトックスされているのか、一日で体重が-1kgくらいになっているんですよね。
まぁ水分と便の重さと考えられますが、お腹周りのむくみがスッキリしていつものジーンズが緩く感じたり、見た目的にもスッキリするのでダイエットに対するモチベーションがアップします!
また糖質の摂取が多すぎる男性には、糖質制限ダイエットとして鍋ダイエットは非常に人気があります。
私の父(60代)も、自炊(といっても、プチっと鍋や鍋キューブとスーパーに売っている鍋の具材を切ったパックとささみ)で、1か月ほどで-3kg痩せに成功したそうです。
その間、夜はご飯(白米)は摂らなかったようですが、ビール(発泡酒)や焼酎などは飲んでいたので、めちゃめちゃ厳しく食事制限をしたわけでなく楽に痩せることができました。
鍋ダイエットのメリット・デメリット
そんなお手軽で効果が期待できる鍋ダイエットですが、実際に実践してみてメリット・デメリットを感じました。
鍋ダイエットのメリット
鍋ダイエットの最大のメリットは、調理が楽で確実に痩せることができます。
以下に考察していますが、鍋ダイエットの費用もお手頃なので、家計を圧迫することなく主婦でもお手軽にダイエットを続けることができるのが魅力ですね。
鍋ダイエットのデメリット
また鍋ダイエットのデメリットはなんと言っても『飽きる!』につきます。
いくら、プチっと鍋の色々な種類を試したり、キムチ鍋や自分でみぞれ鍋を作ったとしてもどうしても飽きてしまいます。
よく一ヶ月続けました!という人もいますが、飽きている中、嫌々やると後の食欲のリバウンドとして暴飲暴食をしかねないので、ほどほどに実践すると良いでしょう。
また、他の口コミサイトで見かけたのですが、妊娠中に鍋を食べ過ぎてケトン体が出たことでドクターストップがかかった…なんていうお話もありました。
ケトン体は糖質制限ダイエットで良く話題になるものですが、鍋の食べ過ぎで自然と糖質が摂れなかったのでしょうね。
極端な例だと思いますが、頭の中に留めておいていただければと思います。
鍋ダイエットのレシピ
つい先日、鍋ダイエットとして作成した鍋料理をご紹介します。
良い感じに鶏もも肉のお出汁が出ていて、非常においしくダイエット食を食べている感じがしなかったので、心も満たされました♪
- 鶏もも肉 1枚
- 白菜 1/4カット
- 長ネギ 1/2カット
- にんじん 中1本
- 大根おろし 1/2本分
- 塩 適宜
- 白だし 適宜
白菜も長ネギも大根も冬場になると安くなる食材たちで仕上げました。
大根おろしを使って、みぞれ鍋にしていつもと食べた食感を変えることで飽きずに最後まで食べることができました。
せっかく作ったのに画像を撮り忘れ…、今度も作って画像を載せようと思います!
その他、冷蔵庫にある残っているえのきやしめじ、しらたきなどを一緒に入れてもどれも低カロリーなのでおすすめです。
鍋ダイエット用みぞれ鍋の作り方
- 鍋に適量の水と白だしを入れる
- 鶏もも肉を一口大に切り、鍋に加える
- 良い出汁が出るまで弱火で煮込む
- にんじんをいちょう切りにし、鍋に入れる
- 大根おろしを擦る
- 長ネギを斜め切り、白菜をざく切りにする
- にんじんの火が通ったら大根おろしを加える
- しばらくして、長ネギ、白菜を加える
- しばらく煮込んで、塩で味を付ければ完成!
本当に先日作ったまんまの作り方です。
野菜の切り方などはご自分の好みで変えちゃっていいですし、調味料のタイミング等はもう、本当にお好みで、って感じです!
ただ、一番、気を付けて欲しいポイントは、鶏もも肉を強火で煮ないということだけ。
やはり高温過ぎると身がぱさぱさしておいしくないですからね、沸騰するまでは強火でその後、色が変わるまで弱火でじっくり!がお勧めです。
鍋ダイエットの一食のカロリー
上記のレシピは夫と二人がメインで子供二人は味噌汁代わりとして食べた分量なので、少々多くなっていますが、一人前は268.3kcalという計算になります。
- 鶏もも肉 1枚のカロリー:580kcal
- 白菜 1/4カットのカロリー:60kcal
- 長ネギ 1/2カットのカロリー:10kcal
- にんじん 中1本のカロリー:55kcal
- 大根おろし 1/2本分のカロリー:80kcal
- 塩 0kcal
- 白だし 20kcal
合計カロリーが805kcalだったので、こちらを3人分として割りました。
正直、これだけ食べて、268kcal?!という衝撃を感じますね。
だって、先日のミスタードーナツのドーナツ1個で300kcalもあるんですよ。。
ミスドのドーナツなんて、正直あっという間にお腹に収まってしまうのに鍋ならこれだけ食べても低カロリー!しかも、栄養価に優れていると考えると体に良いことが分かりますね。
レシピにかかる費用
やっぱり主婦たるもの、お金を計算しながらダイエットをしなければなりません!
いくら置き換えダイエットが流行っているからといってもやっぱり、値段が高ければ続かないですからね。
- 鶏もも肉 280円
- 白菜 1/4カット 98円
- 長ネギ 1/2カット 39円
- にんじん 中1本 50円
- 大根おろし 1/2本 79円
- 調味料 20円くらい?
今回のレシピでは、三人前で566円でした♪
一人あたり188円ですので、比較的リーズナブルなダイエット食になるのではないでしょうか。
ザバスのプロテイン1杯が80円前後ですので鍋ダイエットは栄養価、満腹感、満足度で考えてもかなり優秀なダイエット置き換えになると思います。
しかも、この鍋は翌日まで残りましたので、朝ごはんの代わりとしてもいただけたので、1食あたりは188円以下となる計算です。
豆腐や白滝、きのこ類といった低カロリーなヘルシー食材を追加したくなりますが、特にきのこ類は値段が高めなので、節約という観点でいくとあまりお勧めできません。
ただ、私もおなかを膨らませたい!と思う時は、98円くらいのしらたきや蒟蒻を入れますので、生理前などでとにかくお腹が満たされたい!という人はこんにゃくや白滝がお勧めですよ。
夏に鍋ダイエットは不向きか?
余談ですが、夏にも鍋ダイエットはしても問題ないと思います。
暑いので、鍋を食べるとちょっと食欲減退して・・・とかいう効果も期待できるかもしれません。
ただ、最大のデメリットは、夏場は葉物野菜が高い!ということですね。
白菜なんて見かけませんし、大根も結構なお値段がします。
そういう点を考えると夏でも鍋ダイエットをしても体重は痩せると思いますが、同時にお財布も痩せそうなので、私はまだ実施できていません・・・。
一週間でどれくらい痩せるのか?
結構、皆さんが気になされているようなのですが、鍋ダイエットを1週間継続してみての効果が話題のようです。
私自身は実際に、本腰を入れて鍋ダイエットだけを1週間などの期間を決めて実践したことがなかったので詳しく、どれくらい減る!とは言えません。
ただ私自身も興味として、一週間でどれくらい痩せるのか?というのが気になるので、今度、夫の健康診断に合わせて、夫婦で『1週間、鍋ダイエットをやってみた』というチャレンジをしてみたいと思います。
冬に太る?夏に太る?
冬場になると私はどちらかというと痩せるのですが、これは冬に定期的な鍋ダイエットと並行して実践していることがあるからだと思います。
それは…「暖房器具をできるだけ使わない!」ということです。
暖房を使わなければ、もちろん、寒いですが、人間は恒温動物ですので、外気温が低ければ自然と体温が下がっていきますが、いつもの平熱を保とうとします。
そのため、外が寒ければ寒いほど、体温を上げるために体を燃焼させ、温める効果があると考えられるわけです。
私は冬の間、基本的に自分だけの場合は暖房を付けません。
これは、ダイエットの目的というよりも暖房を付けると顔がほてってしまってなんだかやる気が出なくなるからなんですね。
もちろん子どもたちがいるときはできるだけ、こたつの暖房を付けていますが、本当に寒くなるまでヒーターやエアコンは使用しません。
基本的にはひざ掛けやレッグウォーマー、ネックウォーマー類を付けて過ごしていますが、これが冬に太らない≒痩せる原因の一つなんだろうなと経験上思っています。
暖房の設定温度を下げるのも効果あり
ただ中には、極度の寒がりで暖房を付けないと厳しい!という人もいるかと思います。
そんな人は、暖房器具の設定温度をできるだけ低いものに設定しましょう。
体がポカポカする温度よりも、何となくじんわり温かいというような温度(大体18℃くらいかな)でしたら、無理なく実行できると思うので、今年の冬は暖房をあまり付けずに過ごしてみてはいかがでしょうか?
そんな一気には痩せませんが、ひと冬過ごしてみて、『あれ?意外と太らなかったなー』と感じるはずです。
冬は鍋ダイエットがおすすめについてのまとめ
鍋ダイエットについてかなり力説してしまいました。
ただたまに鍋ダイエットが太る!という人がいますが、そういう人は、もしかしたら、食べ過ぎているのかもしれませんね。
しかし、実体験として鍋だけを食べていれば翌日でもそれほど体重増!している印象がありませんので、
もしかしたら、太ると主張している人は、鍋を食べた直後に体重を計っているか、塩分が多すぎて翌日にすごく浮腫んでいるか、または食物繊維の食べ過ぎで便秘になっているのか、の3つが考えられます。
もしも鍋ダイエットで太る!と感じている人は、塩分や水分量、食物繊維量などに気を付けてみるといいかもしれません。
また冬は、太る人と痩せる人がいるということを聞いたことがあって、私はどちらかというと痩せるタイプだということから私の冬の日常生活を思い出してみました。
もしも、ちょっとでも興味がある!という人は暖房を極限まで我慢するダイエットでも実践してみるといいかもしれません。
暖房代の節約にもなりますし、痩せることができたら一石二鳥ですよ。